サンクコストをサンクコストとして処理しないでみた。
こんばんは
今日はサンクコストとクーポンについて考えました。
そもそもサンクコストって何?って人のために以前読んだ↓のnoteが割とわかりやすかったので載せておきます。
僕は昔からクーポンとかポイントカードといったモノがあまり好きでは無くて、なるべくもらったり作ったりしないようにして生きてきました。というのも、クーポンやポイントカードを持っている事によって買い物や行動が誘導されている気がしてならない不快感を感じるわりにはリターンがほとんどなく、逆にもったいないことをしたかもしれないといった嫌な後味だけが残るからです。ろくでなしのオタクなので常に自由で在りたい。
上記のような考えがあり、僕の中ではなんだかんだお金を払うことになるクーポンやポイントカードはサンクコストに分類されています。
なので今日は逆にクーポンをサンクコストにしないベクトルの考え方について考えてみました。
ここでは「使う予定の無い手元にあるクーポンを有効活用する方法」を条件として考えてみたのですが「人を遊びに誘う口実に使う」とか「自分があまり好まない食事をする事になりそうな場合に自然な流れでその選択肢から目を逸らさせる為に使う」とか結構有用性もある事に気が付きました。前者に関しては僕はあまり交流に能動的では無い為使うことはなさそうですが後者に関しては食べ物の好き嫌いの多い僕にとっては切り札になり得ます。
今日こうして考えてみるまでクーポンを貰いまくる人の行動理念がいまいち理解できていなかったのですが、クーポンを貰いまくる人は人を遊びに誘う口実の選択肢を増やしていたり、いざという時に恥をかかず自然な流れでその場を切り抜けるための手段を蓄えている可能性もあるんだなと思うと少し感心しました。
そう考えると、0円クーポンの為に何時間も並んでいる人をSNSでバカにすることなどできない。
実際はそんなことをいちいち考えてクーポンをもらっている人などほとんどいないのでしょうが、僕は人を全面的に疑ってかかるタイプなので常日頃からこういう事を考えて対策を用意し、心と態度に余裕を持つことは重要だと考えています。コミュニティに属さない根暗なオタクは皆疑心暗鬼だ。
最近はインターネットのいわゆる"バカ"みたいなアカウントをみる度に計算されたギャグなのでは無いかと勘繰ることが多い。
生活を完全に隠蔽することができるインターネットではどこに狂気が潜んでいるのかわかりませんし、ネカマがいるならインターネットで完璧に馬鹿を演じるネバカがいてもおかしくは無い。
もちろん逆に何も考えていない奴らに後出しジャンケンをさせないことも重要なのですがこうして文章にすることでホンモノを牽制しておくことも重要です。
これらは守りための口実でもあれば、攻めのための保険でもあります。
今日はクーポンについて考えた結果、僕にあまり友達がいない理由を垣間見る事になりました。
生き苦しさよりも、息苦しさを取り続けていたい。