時間の感覚が崩壊した。

オタクの日記、考えている事、思った事。井の頭恩賜公園に住んでいます。

あの日話したおじさんの名前を僕はまだ知らない。

こんばんは

 

今日は早めの更新になります。

 

最近はてブの方で文章を書くことが増えたのでツイートが少々減ったように感じます。

 

今日は昔居酒屋でアルバイトをしていた時に言われた事を思い出したのでそれについて書いていこうかなと思います。

 

 

その時、そのおじさんに「お兄さんはなんだと思っているんですか?」と聞いたら「自分」と返ってきたこともよく覚えているのですが僕は小学校の頃「二分間の冒険」を読んだのでそれは違うなと思いながら愛想笑いしたこともなんと無く印象に残っています。

 

「あるようで無くて、ないようで有る」

 

随分哲学的な問いですが、この質問については随分と考えた末に今では「あるようで無くて、ないようで有るもの」に一番近いものは"記憶"じゃないかなと考えています。

 

普段は意識していなくてもふとした時に思い出したり、思い出そうとしても時と場合によっては思い出せなかったり忘れてしまっていたり。

 

それでいうと実体を伴わないものは「あるようで無くて、ないようで有る」な気もしますが、やはり僕の中では"記憶"が一番しっくりきています。

 

きっとあのおじさんは僕が二年経った今でもその問いについて考えているなんて思ってもいないしそもそも覚えてもいないのでしょうが。

 

あの時もっと気が利いたことが言えればよかったなと未だに後悔しています。

 

人前で深い話みたいなのをするのってなんか恥ずかしいですよね。

 

 

二分間の冒険 (偕成社の創作)

二分間の冒険 (偕成社の創作)