時間の感覚が崩壊した。

オタクの日記、考えている事、思った事。井の頭恩賜公園に住んでいます。

部屋を掃除したら部屋で生活できなくなった。

こんばんは、オタクです。

緊急事態宣言下の自粛ムードの影響かタイムラインでも「掃除」の文字列を見る事が多くなりました。

「掃除」の2文字を見る度に自分の中高生オタクの様な汚部屋を見渡して「そうじ」の「じ」ってそういえば「除」って書くんだったな、なんて事を思いながら部屋を掃除する事にしました。

部屋を掃除するのは実に5〜6年ぶりで今までも別に掃除をしようと思わなかったわけでは無いのですが色んなことを先回しにする癖もあり長らく放置してきました。

陰気なオタクには行動力が無い。そもそも行動力があるオタクは大抵大学デビューと共にオタクをやめていく。

今回の掃除は以前何百回の発起とは違い、頭がぼんやりする薬のお陰などがあり気分も上向きだったので部屋の掃除の着手に成功しました。

あれこれあって掃除自体は終わったのですが、本当の問題は掃除後にありました。

掃除を終えた直後の僕のツイートです。

ここから自室に対する違和感がどんどんエスカレートしていきます。

部屋を片付けてからの自分のツイートから困惑が痛々しく伝わってくる。(そもそも僕は猫や犬の様な毛の生えた生き物は嫌いだった。)

今まであんなにも暖かく優しく僕の事を包んでくれた僕の部屋が無機質な冷え切った鉄の様になってしまった。

プラスティック・メモリーズでもこんなにも悲しい展開は無かったのに。

挙げ句の果てには寂しさからか、成人男性がぬいぐるみを抱きしめて寝る始末にまで事は発展し、今日このブログはリビングにて書かれています。

軽率に部屋を片付けるべきでは無いのかもしれませんね。

今日はリビングのソファで寝たいと思います。

今の自分の部屋にいるとオタクを卒業してイキイキとした顔で充実した生活を送るかつてのオタク友達と久々に会った時の事を思い出して辛くなるし、自分の部屋に「お前まだそんな事してんの?」と笑われている様な気がして不安になる。

快適に生活する為に部屋を片付けたら、部屋で生活が出来なくなって悲しいです。

これからゆっくり向き合っていこうと思います。